収録用語一覧

止水弁
「止水弁」は、日本語で「shisui-ben」とも表記され、水流や液体の流れを止めるためのバルブやバルブ類を指す用語です。一般的に、止水弁は配管や管路の中で使用され、必要に応じて液体の流れを制御する役割を果たします。
止水弁は、水道やガス供給などのインフラストラクチャー、工業プロセス、建設現場などで広く使用されています。さまざまな種類の止水弁があり、用途や仕様に応じて選択されます。例えば、ゲートバルブ、ボールバルブ、バタフライバルブなどがあります。これらのバルブは、手動で操作することもありますが、自動制御装置と連携して遠隔操作されることもあります。
止水弁は、水漏れや配管のメンテナンス作業時に流体の流れを遮断するために重要な役割を果たすほか、災害時や緊急事態においても使用されることがあります。そのため、止水弁の適切な選定や運用は、安全性や効率性の確保に不可欠です。


止水栓
「止水栓」は、日本語で使用される用語で、水の供給や流れを止めるための装置やバルブを指します。通常、建物や施設の水道や配管系統に組み込まれ、緊急時やメンテナンス時に水流を制御するために使用されます。
止水栓は、主に次のような状況で使用されます：
●緊急時の水流制御
火災や洪水などの緊急事態において、止水栓を閉めることで水流を遮断し、被害を最小限に抑えることができます。
●施設のメンテナンス
配管の修理や保守作業時に、水流を遮断して作業を行うことができます。
●水の節約
不要な水の浪費を防ぐため、特定の場所や設備で水流を止めるために使用されることもあります。

止水栓は一般的に、建物の主要な水道供給ポイントや敷地内の異なる場所に設置されます。一般的なタイプの止水栓には、地下に埋設されたバルブボックス内にあるボールバルブ型のものや、壁面に取り付けられたバルブなどがあります。これらの止水栓は、特定のポイントで水流を制御するために使用されます。
緊急時やメンテナンス時に正しく止水栓を操作することは、建物や施設の安全性や保守において非常に重要です。


シールテープ
「シールテープ」は、異なる表面や材料の接合部分を密封し、漏れや浸透を防ぐために使用されるテープのことを指します。主に水道や配管、建材、工業製品などの接合部や接続箇所に使用されます。
シールテープは、一般的に次のような特徴を持っています：
●防水性
シールテープは、接合部分や接続箇所を防水し、水の浸透を防ぎます。水道や配管の接続部分をシールする際に広く使用されます。
●耐久性
長期間にわたって効果を保つため、耐久性が求められます。耐摩耗性や耐候性があり、劣化しにくい素材で作られています。
●簡易性
一般的に使いやすく、切りやすい素材で作られています。これにより、簡単に必要な長さにカットして使用することができます。
●耐化学薬品性
シールテープは、一般的に化学薬品や溶剤に対しても耐性を持つことが求められます。これにより、さまざまな環境で使用することができます。
●断熱性
一部のシールテープは、熱の逃げを防ぐ断熱性を持つことがあります。これにより、熱の漏れを減少させることができます。

一般的な例としては、配管の接続部分の密封や、窓やドアの隙間を埋める際に使われることが挙げられます。さまざまな種類のシールテープが市場で入手可能であり、用途や材料に応じて選択することが重要です。