節水するための対策

修理隊

手軽にできる節水対策をご紹介

毎月の水道料金の内訳の中で水道を使うのが一番多い割合を占めるのがトイレです。お風呂場と違って大量の水を使わないのですが、こまめにトイレタンクの排水をしていると積み重なっていく水道料金の加算で意外にも多くの水道料金の割合を占めていることがわかります。
昔のトイレでは1回あたり13 L ぐらいの水を使っていましたが今では節水型のトイレが汎用されているので昔ほど水道料金の加算具合も減ってきていますがそれでも多くの割合を占めておりますので節水方法を以下のように説明しておきます。

●ペットボトルを使った節水対策
ペットボトルを使った節水方法ですがペットボトルの中に水を入れタンクの中に入れるだけで節水対策になるという方法であり、ペットボトルの重さによりタンクの中に溜まる水を少なくすることができます。
●節水リングを使用する
トイレタンク内の鎖部分につなぐだけで簡単に設置できる節水リングというアイテムが市販されています。トイレには大/小のレバーがあり、当然大レバーを流すと自動で大量の水が流れていきますが量を調節することが可能になります。節水リングの重みによって流水口の蓋を閉めて流れる水量を調節する仕組みです。
節水リングは、ホームセンターなどで市販されていますが一般的に300円から500円程度で販売されていますので手軽に商品を購入することできます。
●水洗トイレ節水器ロスカットを使用する
「水洗トイレ節水器ロスカット」を使ったトイレタンクの節水方法ですが仕組みとして、排水口を早く閉じることによりトイレを流した後に少しだけ流れている無駄な水を30%以上カットするとおいアイテムです。
上記のようにトイレの節水をすることが可能で2,000円ほどで市販されています。年間で30%の水道料金の節約ができます。

しかし、トイレタンクの水量は製造メーカーが計算して製造しておりますので節水グッズを使った節水には当社としては推奨することができません。あくまでも設定方法のご紹介として紹介しているだけであり、排水トラブルについては一切の責任を負うことはありませんのでご留意ください。

ロードマップ

やっていけない節水対策

以下は、やっていけない節水対策の例です。

●不衛生な水を再利用すること:家庭で使用される水の中には、再利用することができない水があります。例えば、排水物や汚水、化学物質や薬品を含む水は、再利用すると健康上のリスクがあります。
●水圧を下げすぎること:水圧を下げることで水の使用量を減らすことができますが、水圧が下がりすぎると、水の流れが悪くなります。また、水圧が下がることで、水が十分に流れないために、トイレなどの排水物を完全に流すことができなくなることがあります。
●水を我慢しすぎること:節水は大切ですが、水を我慢しすぎると、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。たとえば、手を洗う前に、十分な水を使わないことで、細菌やウイルスが手に残り、感染症を引き起こすことがあります。
●適切な修理や交換をしないこと:トイレや蛇口の故障がある場合、修理や交換をしないことで、水漏れや故障が悪化することがあります。これにより、水の浪費が増え、修理費用も高くつくことがあります。

これらの対策は、節水を意識しながら、適切に行う必要があります。

トイレの節水を考える対策と効果
トイレの節水対策は、環境への負荷軽減や水道料金の節約につながる重要な取り組みです。以下にいくつかの対策とその効果を紹介します。

・貯水量の調整: トイレタンクの貯水量を減らすことで、使用する水量を削減することができます。タンク内のフロートバルブやフロート調整ネジを調整して、必要最低限の水量で流せるようにしましょう。
・デュアルフラッシュ機能の利用: デュアルフラッシュ機能が付いたトイレを使用すると、小便や大便に応じて異なる量の水を使用できます。小便の場合は節水モードを選び、大便の場合は通常の流水モードを選ぶことで、効果的な節水が可能です。
・水漏れの修理: トイレの水漏れは無駄な水の浪費につながります。水漏れがないか定期的に点検し、必要な修理や交換を行いましょう。
・使用水量の意識: トイレを使用する際には、必要以上の水を使わないように心掛けましょう。長時間の流水や連続的な流水は避け、適切な使用量に抑えることが重要です。

これらの対策により、トイレの節水効果を実感することができます。具体的な効果は使用状況や設備によって異なりますが、トイレタンクの貯水量を調整するだけでも年間数千リットル以上の節水が期待できます。また、デュアルフラッシュ機能の利用や水漏れの修理によりさらなる節水が可能です。
節水対策は環境保護に貢献するだけでなく、水道料金の削減にもつながります。積極的に取り組んで、節水意識の高い生活を心掛けましょう。

節水対策グッズの効果と設置条件
節水対策グッズは、水の使用量を削減し節約するための便利なアイテムです。以下に代表的な節水対策グッズとその効果、および設置条件について説明します。

・シャワーヘッドの節水型: 通常のシャワーヘッドに比べて出力の少ない節水型シャワーヘッドです。水流を細かく分散させることで、節水しつつ快適なシャワーを楽しむことができます。設置条件は、既存のシャワーヘッドと交換するだけで簡単に使用できます。
・タップエアレーター: 蛇口に取り付けることで水流に空気を混ぜ、水の使用量を削減します。エアレーターによって水流が細かくなり、節水効果が得られます。設置条件は、蛇口に合ったサイズのエアレーターを選び、取り付けるだけで使用できます。
・トイレタンク内節水バッグ: トイレタンク内に取り付けることで、毎回の流水量を減らすことができます。バッグ内の容積が流れる水量を制限し、節水効果を発揮します。設置条件は、トイレタンク内に十分なスペースがあることが必要です。
・水流制御弁: シャワーや蛇口の水流量を調整するためのバルブです。水圧を調整して節水効果を得ることができます。設置条件は、バルブを適切な位置に取り付けることが必要です。

これらの節水対策グッズは、設置するだけで簡単に使用できるものが多くあります。効果は使用状況や設置環境によって異なりますが、一般的には20%以上の節水効果が期待できます。ただし、設置する前に使用する設備や環境に適しているか確認することが重要です。
また、節水対策グッズの効果や設置条件は商品ごとに異なる場合がありますので、商品の説明や取扱説明書をよく確認し、正しく設置・使用することが重要です。


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